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メイプルストーリーで遊ぶpipeの日常を綴る日記です。 山もなく、落ちもなく。
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もやしもん読書?漫画だけど読書で(笑)

もやしもん
石川雅之


とある大学の農学部を舞台として、
醸造や菌について大変熱く語られている漫画です。
読んでるだけで勉強になります。
農大の雰囲気とか登場人物が成長していく様子とかもよくて、
楽しく読めました。(継続中です)

確か全国的にも、醸造そのものを学問にしている学部学科って少なかったんじゃないかな。
私は全然この方面には(にも)明るくなかったんですけど、
読んだら「へぇ~~っ」て分かったような気になりました(笑)
おもしろいです。熟読したら賢くなれそう。


登場人物はすごい綺麗に描き込んであるのに、菌たちはすごい簡略化?(笑)して書いてあります。
でもこれがかわいらしーんですよー。マスコット的というか、親しみやすいというか(笑)
「かもすぞー」がキーワード。


お酒好きな方、ゴスロリ好きな方、にも面白いんじゃないかと思います。

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カテゴリを作った割りに、読書のコンテンツが全く増えていきません(笑)
ま、最近あまりガツッと読んでいないからなんですが・・・

でもこの間正月休みを利用してちょっと読みました。スカイ・クロラ


スカイ・クロラ
ナ・バ・テア
ダウン・ツ・ヘヴン
フラッタ・リンツ・ライフ
クレィドゥ・ザ・スカイ


著:森博嗣


5冊でシリーズとなっています。他に1冊短編集。
(私は真っ青な装丁の文庫を買ったんだけど、それがなぜか見つけられません;)


永遠に歳をとらない子供、キルドレ。
戦争がビジネスとして成立する世界。
戦闘機に乗るキルドレが主人公となって、その視点で物語りは進みます。


話ごとに違う主人公の目線で物語が紡がれるんですが、全編通して、
主人公たちの世界に対する、生きることに対する、シンプルさと純粋さがにじみ出ていました。
物語そのものもとてもシンプルで、余計なものがない。
必要以上の説明もされないし、どこまでも潔く、軽やかで、悲しいくらい透明でした。


生きるってどういうことなのか。死ぬってどういうことなのか。


5巻まで読んで、「ああ」と思いました。心地よい読後感でした。
5巻を読むことでより謎めいてくる部分があるんですが、で、そのまま終わるんですが、
無理に謎解きをする必要もないのかなと思います。


言葉の使い方がとても巧みです。そしていろんなレビューでも書かれていますが、
特に戦闘シーンは息を呑むような感じです。詩のようです。
テンポよくて、本当に空を飛んでいる気がしてくる。


独特な言い回しがよく出てくるんですが、それもまたよくって。


本当に、透明っていう言葉が似合う作品だと思います。
おもしろかった。



メイプル、新しい日本オリジナルマップが実装されるそうですね。→http://maplestory.nexon.co.jp/campaign/tokyo.asp

高レベル向けとのことですが、今までとはちょっと雰囲気が違いそうな。
今月末ですか。
 



ずっと読もう読もうと思って読めていなかった本を読みました。

魔性の子
小野不由美


小野氏の著書に「十二国記シリーズ」と呼ばれる作品群があります。
NHKでアニメ化されてもいたみたいなので、ご存じの方も多いかも。
十二国記は時代、主人公を違えて長編・短編含めいくつかの話が刊行されています。

で、この「魔性の子」は、「黄昏の岸 暁の天」という話の裏に当たる話です。
「魔性の子」は外伝みたいな感じで本編とは独立して出版されているんですが(出版社も違う)、
これが出版されたのは1991年。
本編と言われている「月の影 影の海」が出版されたのが1992年。
それからいろいろ長編、短編が出て、「黄昏の岸 暁の天」が出版されたのが2001年。

外伝が最初に(しかもこの内容に対応する本編の10年も前に)刊行されているという、
ちょっと変わった出版のされ方です。
でも、外伝、本編全部通してほとんど話の内容に齟齬がありません。
「魔性の子」が書かれたときに、すでにほとんどの物語ができていたんでしょうかね。すごいですね。


「魔性の子」は、ただこの本だけを読むと普通のホラーのような感じになるんでしょうけれど、
十二国記を読んでから読むと、ちょっと感情移入してしまったりしました。
ホラー感を楽しむなら、十二国記を読まずにこれを読んだ方がいいのかな。


十二国記はファンタジー色のある小説ですが、その実けっこう重い内容でもあると思います。
人間の本質というか、業とでもいうか、内面に迫るような部分が多く、ただ楽しいだけの物語ではありません。
自分に照らし合わせたり、考えさせられるようなこともあったり。
ハッとさせられることも多いんですけれど、登場人物が成長していく様子は読んでいて気持ちいいです。
(特に「風の万里 黎明の空」)
十二国記はとても好きな作品ですね。

ちなみに、最後に長編が出版されたのは2001年の「黄昏の岸 暁の天」で、
まだ決着がついてないというか、「この先どうなるの!?」状態で終わっています。
そして、だいぶ「十二国」というものの核に迫っているような感じだったんですが。

十二国熱が出てきました(笑)
現段階ではまだその続きが描かれるのかどうかよくわからないんですけれども…
どうなるんだーーーーーーー


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pipe(ぴぺ)といいます
MapleStory さくら在住
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